【ボート】平和島の現行エンジンは5月で使い納め 狙い目エンジンは53、27、16号機

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 平和島の現行エンジンは5月末で使い納め。3~8日の「第45回京急電鉄社長杯」、12~16日の「第25回日本財団会長杯」、21~26日の「第68回報知杯」までとなる。

 初下ろしから長らく“エース機”として君臨し続けた19号機は4月15日より開催された「マクール杯 ヴィーナスシリーズ第2戦」で大橋由珠(東京)が引き当てたが、節間2回の転覆。その次の節は同じく地元の片岡大地(東京)が引いたが明らかに足落ちをしているように見えた。直る可能性は当然あるが、現状は中堅上位機にランク付けたい。

 現状でのトップ3を挙げるならば、53、27、16号機だろう。53号機は田口節子(岡山)がヴィーナスシリーズで仕上げて優勝。引き継いだ島村隆幸(徳島)は節間ノーハンマーだったが、日ごとに大きく変化した気象条件も苦にはせず、強力パワーで圧倒的な活躍を見せた。島村は田口のペラゲージをせっせと擦っていた。この“田口節子ペラ”に秘密があるのかもしれないが、元々のエンジン素性も確かだ。

 27号機はとにかく伸びが抜群。16号機はバランス型だが欠点はなく、常に全ての足が上位に位置する優等生だ。残り3節になったが、上記のエンジンには特に注目して舟券を組み立てたい。(関東ボート担当・山内翔太)

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