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【地方競馬】姫路から園田に舞台が変わって新たな熱戦を期待

 「地方競馬記者コラム 仕事 賭け事 独り言」

 昨年7年半ぶりに再開となった姫路競馬は今年も1月2週目から開始され、園田競馬場のコース路盤改良工事のため13週間のロング開催となった。今年の姫路競馬は昨年以上に直線半ばで横一列となるレースが多く見られて、ゴール寸前まで結果が分からず、「出来た」と思っても最後に微妙に着順が入れ替わり、馬券での泣き笑いも多々あった。記者個人としては園田よりレース観戦が楽しかった。また、この間4つの重賞レースが行われたが、「神戸新聞杯・白鷺賞」ではジンギ(牡4歳、橋本明)、「兵庫ウインターカップ」はナリタミニスター、「兵庫ユースカップ」ではサラコナンが優勝。中・長距離、短距離、3歳クラシック戦線でこの先も間違いなく兵庫競馬をけん引していくであろう馬たちが強い勝ちっぷりを披露。力の紛れがないコースという印象を一層強く感じた。

 今週13日からは、その姫路に変わって改良工事が完了した園田に舞台を移すが、兵庫競馬特有である白い砂の馬場は同じ。ただ、新しく敷き詰められた砂は今まで以上に目にまぶしく、「思ったほどケイコ時計が出ないね」という木村健師の言葉からも、より力のいる馬場ではないかと推測される。そして開幕週から兵庫3歳3冠レース第一弾の「菊水賞」が行われる。昨年大晦日に行われた「園田ジュニアカップ」で圧勝劇を演じたツムタイザン(牡3歳、大山寿)が脚部不安のため参戦できなくなったのは大変惜しまれるが、前記したサラコナン、シェナキング(牡3歳、山口浩)、エイシンイナズマ(牡3歳、平松徳)、紅一点の重賞ウイナーのパールプレミア(牝3歳、新子雅)などが有力候補だが、伏兵陣も多士済々。頂点を競う一戦は、馬券的にも食指が動く一戦となった。

 また、大山龍太郎(おおやま りゅうたろう)(17)=西脇・坂本和=、佐々木世麗(ささき せれい)(18)=園田・新子雅=、長尾翼玖(ながお たすく)(19)=西脇・橋本明=と、一気に3人の新人騎手がデビュー。兵庫初の女性騎手となる佐々木騎手にはデビュー前から多くの注目が集まっている。いずれもトップ厩舎に属した3名。有力馬に乗る機会もあり、ひょっとするとすぐに旋風を起こす活躍もという期待も抱ける。

 5月14日からは恒例の「その金ナイター」も始まる園田競馬場。感染対策を施して来場され、熱戦を繰り広げる人馬に声援を送ってみるのはいかがでしょう。昨今の閉塞感を打破できること間違いなしですよ。(地方競馬担当)

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