【ボート】グランプリを勝ってランボルギーニを買った茅原悠紀を突撃取材

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 物心がついた時から車が大好きだ。今乗っている愛車がちょうど20台目。全て中古車だが、8割が外車で6割が左ハンドル。1年から2年でどんどん乗り換えているので、車検を通した記憶がない。もちろん高給取りではないので、競馬やボートなどで奇跡的に大もうけした時に購入してきた。基本的には全額キャッシュだが、高額の場合は短期間のローンにする。だから毎日、毎週、毎月、ずっと負けられない勝負を30年以上も続けている。

 車好きになったのは時代背景が大きく影響している。幼少期を過ごした1970年代にスーパーカーブームが巻き起こったからだ。ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ、ロータス、ランチャ…。プラモデルやミニカー、ラジコンなどをよく買ったものだ。中でもスーパーカーの象徴と言える存在で、大好きだったのがランボルギーニ・カウンタック。縦に開くシザードアとシャープなシルエットは他を圧倒していた。いまだに展示会でシートに座らせてもらった時の感覚が忘れられない。

 2014年の暮れに「グランプリ(1着賞金1億円)を優勝したらランボルギーニを買う」と宣言し、見事に有言実行を果たして話題となったボートレーサー・茅原悠紀(31)=岡山・99期・A1=とは昔からよく車の話をする。久々に今年8月のまるがめメモリアルで再会をすると、なんとランボルギーニ・アヴェンタドールSロードスターが8月1日に納車されたばかりだという。

 これはチャンスだ。香川県へ転勤になったこともあり、茅原の自宅がある岡山県はすぐそこ。まるがめの駐車場に駐車してある姿を遠目で見ているだけでも異彩を放っていたが、あのシートにもう一度座ってみたい、そして走るランボルギーニに乗ってみたいという願望は抑えられない。そこで茅原に突撃取材を申し込むとすぐに快諾。こだわり満載の愛車を堪能したわけだが、それは次回に詳しく書くことにする。(まるがめボート担当・土屋 景)

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