【ボート】将来のクイーン候補・今井美亜がオールスターでSG初出場を狙う

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 1日にSG・オールスター(5月22~27日・尼崎)のファン投票中間集計票数の発表があった。1月31日までの投票は9万2508票で、現段階では、4061票を集める峰竜太(佐賀)が1位で、2位に昨年のグランプリ覇者である桐生順平(埼玉)、3位に松井繁(大阪)が続く。

 オールスターは2018年前期適用勝率でA1にランクインする選手の中からファンによる投票によって出場選手が決まる。実力と人気を伴った選手が選ばれるが、ここ数年は女子レーサーへの投票も増えている。中間発表でも8位の長嶋万記(静岡)を始め、50位までに11人がランクイン。女子戦人気の高さがうかがえる。

 まだ投票の期間は残しており、最終結果までは分からないが、中間発表の時点で、ファンの支持を受けてSG初出場の可能性が出てきたのが35位にランクインされた今井美亜(27)=福井・106期・A1。16年1月の第1回バトルトーナメント(平和島)では強豪男子を相手にVを飾った実績もあり、女子の頂点を決めるプレミアムG1・レディースチャンピオンでの優出経験もある将来のクイーンとの呼び声も高い人気女子レーサーだ。「(投票の対象になる)この時期にA1になれたのは初めて。とにかく(SGを)走ってみたい」とSGへの出場を熱望する。実力から考えてもいずれ自力でSG出場をつかむ日もくるだろうが、ファンの支持を受けて今年の大舞台に名を連ねている可能性は十分にあるとみている。(関西ボートレース担当・松下 央)

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