【第２９回】清埜翔子（２８）＝埼玉・１１１期＝

　女優のような端正な顔立ちで、一部では“艇界の広末涼子”と呼ばれる清埜。「（広末涼子に）たまに似ていると言われるけど、テンション上がります」と照れ笑いした。「最近、ちゃんと化粧水を塗るようになりました。美意識高い男の先輩に“乾燥しているぞ”と言われて、女にならないと、と思って…」と、意外にもあまり美容に気を遣っていたというわけではないようだ。

　そんな彼女の休日の過ごし方を聞くと、「最近は全然行けてないけど、ゴルフはたまに行ってましたね。この間は浜田（亜理沙）さんと中田夕貴ちゃんとトランポリンに行った」とさまざまだが、「何もない日は家で韓国ドラマを見ています」と、暇があれば恋愛系のドラマに夢中になっているそう。「古いのは見ていないけど、大体は見ていますね」と、かなりの韓流ドラマ通のようだ。「ドラマを見て韓国に行きたいなと思うようになった。これまで２回行ったけど、ドラマにハマる前。ドラマに出てきたようなところに行きたい」と、“聖地巡礼”にも目を輝かせる。

　「性格的に、仕事で調子がいいときはプライベートでも楽しめる」と、レースの成績が私生活と連動する清埜。「去年一年はダメで、何をしたかも覚えていない。それに比べたら今年は上向いている。今年はボートが楽しいなという気持ちになれた」。さらにリズムを加速させ、仕事もプライベートも充実の年にしたい。（山本裕貴）