高橋悠花はアジア雑貨好き ゾウ、シマウマ柄ヘルメット

 【第70回】高橋悠花(26)=岡山・115期=

 初めて作ったヘルメットは、美術系の仕事をしている友達がデザインしてくれた。「ヘルメットを描いてみたいと言ってたのでお願いしました」と信頼できる友人に初ヘルメットを頼んだという高橋。「自分はアジア雑貨が好きなんです。中でもゾウが好きで置物がたくさんあります。それに友達がシマウマを入れてくれました」と大好きなモノがヘルメットにはいっぱい詰まっている。

 出来上がりには感動したようで「ゾウの鼻から星が出ていて、それを宇宙にまいている。その宇宙っぽい感じが好きです」と一目ぼれ。「色もたくさん使ってくれていて、派手で目立ちます。遠くからも見てもらえるし、ファンにも知ってもらえる。レースの写真を撮ってもらうと、きちんと目立ってますからね。選手の人にもかわいいって言ってもらってます」とお気に入りのヘルメットを前に、楽しそうに話してくれた。

 友達も初めての作品に満足しているようで「上手にできたのでもっと作りたいって言ってます。他の選手にも依頼して欲しいです。その時は高橋まで連絡下さい」とちゃっかり友達の宣伝も忘れなかった。今年はケガで出遅れた彼女だが、持ち前のターン力で完全復活を願っている。(安藤浩貴)

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