【児島G1】菊地孝平が4走目で待望の初1着。2走14点条件の勝負駆けに挑む
「児島キングカップ・G1」(6日、児島)
初日から5、4、5着と出遅れ、早くも大敗できなくなった菊地孝平(45)=静岡・82期・A1=が、3日目1Rで、6コースから1着。待望のシリーズ初1着を飾り、予選突破に望みをつないだ。
序盤戦は大敗が続いていたが、成績とは裏腹に、足自体には自信を持っていたが、「初日、2日目の方がもっと手応えがあった。レース足は悪くないが直線はもっとあっていい」と、やっと1着にも、なぜか今度はトーンダウンだった。それでも「時間があるので、ペラをちょこちょこやって試運転をしたい」と、上積みを狙っていた。
勝利者インタビューでは「2日間だらしないレースが続く割には、買っていただいたファンもいるようで、信じてくれてありがとうございます」と感謝の一語。「期待に応えるように頑張ります」と2走14点条件の勝負駆けに向けて気合を込めた。