【尼崎ボート】オール兵庫王座決定戦 数原魁、初日は3着発進も「Sミス。優勝できる足はある」

 「オール兵庫王座決定戦」(9日、尼崎)

 尼崎出身の人気ボートレーサー、数原魁(29)=兵庫・123期・A2=は、3枠1走となった初日5Rは3着。3コースからカドに引っ張り、助走たっぷりにスリットから攻め込んだが、まくり差した1Mで舟が流れて舟券圏内をキープするのが精いっぱいだった。それでも「S失敗でした。十分にまくれる足はあったのに…。S勘だけです。優勝できる足にはなっている」と24号機のパワーに手応えを口にした。

 尼崎の艇機は4月17日から使用され、今節で14節目。使用10節目となる24号機は4、5月には山田雄太、高野哲史が伸び型に仕上げてそれぞれ優出している。前節は今節も出場している米玉利大悟が使用し、3コースからのまくり差しで地元初勝利もマークした。V歴こそないが調整次第では上位級に仕上がる可能性は十分にある。

 ちなみに尼崎では艇機初降ろしとなった4月最初の節は品川二千翔(山口)が優勝し、続く2節目は鈴木孝明(埼玉)がVと、数原と同期の2人が続けて優勝を決めた。

 センタープールで躍動した2人の姿に数原も大いに発奮。5月の一般戦ではエンジン出しに苦労し予選敗退に終わったが、それ以来の地元参戦で“優勝”の2文字を強く意識している。前節のまるがめ、前々節の福岡からの3節連続優出にとどまらず、夢は大きく「やっぱり地元で優勝したいですね。僕は尼崎出身ですから思いは強い」ときっぱり。

 2日目は前半5Rに2号艇で、後半12Rの「センプルヤング特選」には5号艇で登場する。20代最後の暑い夏、熱い結果を残してみせる。

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