⑤藤原啓史朗(岡山) 67回大会で完全Vを飾った藤原啓史朗
数々の歴史を残してきた秩父宮妃記念杯だが、やはり2023年の覇者・藤原を語らずにはいられない。エンジン抽選では、その時点での絶対的エース機をゲット。初日からエンジン全開で白星を伸ばす。1着を取るごとに流れも引き寄せ、展開も何もが藤原に味方し、結局7連勝での完全V達成となった。「あの時はエンジンは間違いなかったし、吉田(拡郎)先輩に“徳を積め”と言われいつも以上に雑用はしました。完全Vで初めてのG2が取れたし思い出深い大会でした」と当時を振り返った。
昨年は16回の優出でV8。優勝回数は断トツのキャリアハイとなった。「8回の優勝にはすごく満足している。ただ、去年は序盤はいいリズムの時もあって良かったが、後半は休みもあり成績的にもしぼんできた。そのあたりに不満が残りますね」と1年を通してコンスタントに結果が出せなかったことは、今年以降の課題となっていきそうだ。
2026年最初のレースは地元児島での正月レースだった。優勝こそならなかったが、予選を突破しまずまずの滑り出し。「今年はA1をキープすること。現状は点数を落とし過ぎてA2も危ない感じなので毎節優勝を狙う感じで走っていきたい」と気合も十分だ。思い出の大会で一気に流れをつかむ。
