【びわこG2】イン逃げ失敗に終わった遠藤エミだが足は文句なし
「全国ボートレース甲子園・G2」(9日、びわこ)
2日目は1Rの1回走りだった、地元滋賀代表の遠藤エミ(37)=滋賀・102期・A1=。インからシリーズ初1着を狙ったが、3カドを選択した栃木代表の秋元哲(埼玉)の強襲にあい2着。初白星は3日目以降にお預けとなった。
レース後は渋い表情で「放ってなかったら0台は行っていたし先マイはできたと思う。悔しいですね。でも初日の前半の方がもっと悔しい。全く乗れなかったですからね」と振り返っていた。
機力に関しては「足は抜群にいいです。初下ろしの時(オールレディース)に見ていて、あのエンジン(34号機)に乗りたいなと思っていたんです。思った通りです。あの隊形で2着に残せたし、最後も前に追いついていましたからね」とやっと笑みがこぼれた。
残る予選は3走。「もう乗れるように合わせるだけ。何もしたくないがいきなり乗れなかったら困るので調整はします。準優は4号艇より内で乗れるように頑張ります」と気合を注入していた。
