【ボート】権藤俊光が近畿ナンバー1 初G1制覇とSG初切符を地元住之江で決めた
「近畿地区選手権競走・G1」(9日、住之江)
1号艇で人気を背負った権藤俊光(39)=大阪・115期・A1=がイン逃げで勝利。通算11回目の優勝をうれしいG1初制覇で飾った。大会連覇を狙った稲田浩二(兵庫)が2着。3着には松井繁(大阪)が続いた。
権藤が歴戦の猛者を相手に、力強いターンで圧倒。強豪ひしめく大阪支部に、また1人新たなG1覇者が誕生した。
優勝戦はコンマ10のSを決め先マイ。大会連覇を狙う稲田のまくり差し、“王者”松井の鋭角差しが襲いかかったが、全く意に介さずバックで鋭伸。「足には自信を持っていたし、だいぶ余裕があった」と38号機の猛烈なパワーを後押しにリードを広げ、スタンドの大歓声を背にVゴールを先頭で疾走。2014年11月のデビュー以来、G1は3回目の優出で一気に頂点へと上り詰めた。
ピットへ戻る際には両手で大きくガッツポーズ。ウイニングランではファンからの権藤コールも止まず「すごくうれしかったし、気持ち良かったですね」と素直にG1での優勝を喜んだ。
115期は佐藤隆太郎(東京)が昨年、SGをV2と大ブレーク。関浩哉(群馬)はグランプリで2年連続優出、仲谷颯仁(福岡)はG1V2とビッグレースで結果を残してきたが、権藤もライバルに肩を並べる堂々の実績をもぎ取った。
この優勝で初のSGとなるクラシック(3月24~29日・蒲郡)の出場権をゲット。近畿ナンバーの称号を手土産に「関(浩哉)さんとかの後を追い付けるように頑張りたい」と同期のライバルに対しても真っ向勝負を挑んでいく。





