【ボート】戸田デイリー杯 11月6日に第1子誕生の佐藤大佑が今年5回目の優勝「生まれてから優勝してなかったので、そこが一番うれしい」と満面の笑み

 「ゴールドカップ・デイリースポーツ杯」(31日、戸田)

 1号艇の佐藤大佑(35)=東京・106期・A2=が、インからコンマ12のトップSを決めて逃げ切り勝ち。9月多摩川に続く今年5回目の優勝で25年を締めくくった。2着は芦沢望(東京)。3着に6号艇の福島勇樹(東京)が入り、3連単は5970円の決着となった。

 シリーズリーダーとしての重圧に打ち勝った。佐藤がインから押し切って完勝。「1号艇でメッチャ緊張した。少し重かったけどいい仕上がり。関君を意識して回って1Mはだいぶ外したけど、結果的に上出来」と胸をなで下ろしていた。

 これで今年は5回目の優勝。勝率が低いためSG・クラシック(3月24~29日・蒲郡)出場には届かない見込みだが「年間V5はキャリアハイ。もう少し頑張ればSGに行ける」と前向きに捉えている。目標は来期のA1復帰。「課題は明確。ゴンロク(5、6着)を減らして、勝率を上げていければ」と意気込む。

 11月6日に第1子(男の子)が誕生したばかり。「生まれてから優勝していなかったので、そこが一番うれしい」。新たな家族と少しの時間だけ喜びを分かち合い、1月1日には次なる戦いの場・江戸川へ乗り込む。

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