エリキング、仕上がりアピール 競馬の菊花賞、最終追い切り

 第86回菊花賞(26日・京都11R3000メートル芝、G1)の最終追い切りが22日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、前哨戦の神戸新聞杯を快勝したエリキングが仕上がりの良さをアピールした。

 栗東ウッドチップ(W)コースで単走し、馬なりでラスト11秒2。一度使われて馬体も引き締まった印象で、中内田充正調教師は「前走を使って、さらに良くなっている」と目尻を下げた。

 ダービー3着、神戸新聞杯2着のショウヘイはフットワークが柔らかく友道康夫調教師は「具合はいい。折り合いも問題なさそう」。同じ厩舎のライトトラックは3頭併せの真ん中で先着し、状態の良さを示した。

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