【ボート】鳴門 佐賀期待の常住蓮がイン逃げを決めて今年6回目のVでSGデビューが見えた
「徳島ヴォルティス杯」(20日、鳴門)
優勝戦が行われ、1号艇の常住蓮(24)=佐賀・126期・A1=がインから逃げ切って、今年6回目の優勝を飾った。
これで「目安」となる一般戦での優勝6回を達成し、来年3月に行われるSG・第61回ボートレースクラシック(2026年3月24~29日・蒲郡)の出場に大きく前進した。
常住は2月の徳山一般戦を皮切りに、3月の住之江ルーキーシリーズ、5月のからつ一般戦、7月の下関一般戦、9月のからつルーキーシリーズで優勝を飾っており、今回の鳴門では、予選をオール3連対の活躍でトップ通過。5日目前半レースで6着に敗れたとはいえ、準優勝戦もあっさりイン逃げ、そしてフライング艇が出た波乱の優勝戦でもインからきっちり先マイで押し切った。
佐賀支部は峰竜太が若手を引っ張る形で次々と有望若手が登場。2020年5月にデビューした常住は、2024年3月に初優勝を飾ると一般戦で各地を席巻してきた。まだSG出場はないだけに、このままいけば、来年3月のボートレースクラシックがSGデビューとなりそうだ。





