開設７１周年記念「ウェイキーカップ・Ｇ１」が２９日から１０月４日まで、東京都のボートレース多摩川で開催される。このＰＲのため、青梅市ボートレース事業局管理課の田中吉昭課長ら関係者が２６日、コスプレーヤーの小松りなさんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　前半２日間の１２Ｒはダブルドリーム。１号艇には茅原悠紀（岡山）、峰竜太（佐賀）がそれぞれ乗艇しシリーズをけん引する。地元・東京支部は９人が参戦予定で、ドリーム組は初日２号艇の浜野谷憲吾と２日目５号艇の佐藤隆太郎。“日本一の静水面”での高速レースから目が離せない。

　節間は２９日に坂上忍、３０日はチャンネル登録者数６６万人超のＹｏｕＴｕｂｅｒグループ・えびじゃが来場。また、当地周年記念で優勝実績を持つ熊谷直樹氏と毒島誠（群馬）によるトークショー（１０月４日）では、多摩川の攻略につながる話も飛び出すかもしれない。

　１０月３日は徳島支部の喜多須杏奈、西岡育未、井上遥妃が女子トークを繰り広げる。さらに節間に毎日生配信する多摩川ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでは、８月に惜しまれつつ現役を引退した“グレートマザー”こと日高逸子さんが１０月２日に出演。これも見逃せない。

　当地のイメージキャラクター、その名も「静波まつり」に扮（ふん）してＰＲに訪れた小松さんは「やはりＳＧを今年２回優勝していますから」と、佐藤隆を推し選手に挙げた。売り上げ目標は６８億円に設定している。