【ボート】からつルーキーS 常住蓮がインから逃げ切って圧勝で今年5回目の優勝
「ルーキーシリーズ第15戦」(10日、からつ)
圧倒的人気を背負った今節の主役・常住蓮(24)=佐賀・126期・A1=が、インから文句なしの逃げを決めて、7月の下関一般戦以来となる今年5回目の優勝を飾った。2着に前原大道(岡山)、3着には吉川晴人(滋賀)が入った。
「プレッシャーは正直ありました」。圧勝Vの常住は意外な第一声だった。周囲の期待を一身に背負いながらも、序盤から白星を量産して予選をトップ通過。王道のレールを外すことなくVまで歩み続けた。今節は新エンジン1節目だったが、しっかりとエンジンを仕上げて「文句ない仕上がりでした」と胸を張るほどで、強力な舟足もVを後押しした。
これで今年V5に到達した。「(師匠の)山田(康二)さんとSGに出たいという気持ちが高まっていました」。来年のSG・ボートレースクラシック(2026年3月24~29日・蒲郡)の出場権獲得へ向けて、「肩の荷が下りました」とホッとした表情。「あと一つ、いや一つと言わず二つ、三つと勝ちたいですね」と笑顔を見せた。V6ならほぼ出場当確となるだけに、残り3カ月余りでの優勝回数上積みを誓った。常住にとっては今年最大のミッションの完遂に大きく近づいた。
次節の大村ミッドナイトを経て、23日からはプレミアムG1・ヤングダービー(宮島)へと乗り込む。「G1(のあっせん)はそこしか入っていない。自分ができること、やるべきことをやる。優勝を目指していきたいです」。佐賀の大器が、さらなるサクセスストーリーを歩む。




