【競輪】佐々木豪が高知デイリー杯V「前のおかげで1着を取ることができた」

 「デイリースポーツ杯争奪戦・F1」(5日、高知)

 佐々木豪(29)=愛媛・109期・S1=が先行した真鍋智寛(愛媛)マークから最終3角で自力に転じて1着。2023年11月の豊橋F1以来、1年9カ月ぶりとなる優勝を果たした。2着に稲川翔(大阪)、3着には西田優大(広島)が入った。また、10Rで行われたガールズケイリン決勝は加藤舞(28)=沖縄・116期・L1=が制した。

 四国4車の番手からきっちりと勝機をつかみ取った。完全優勝を果たした佐々木は「前のおかげで1着を取ることができました」と感謝した。

 レースは四国勢が前を取って、打鐘では町田太我(広島)-西田が上昇したが、真鍋が突っ張って先行態勢に入った。最終バックで単騎の稲川がまくり上げると、それに合わせて佐々木が番手から発進。ゴールまでパワフルに踏み抜いた。

 初日特選は町田、そして準決と決勝は後輩の真鍋に前を任せての番手戦。自分のポジションをしっかりとこなして白星を重ねた。

 次走はG1・オールスター(12~17日、函館)。「最近は調子が悪くてきついレースが続いていましたが、優勝することができた。このまま函館へ行けます」と最高の弾みがついて大舞台へと向かう。

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