【オート】黒川京介が地元川口G1制覇 好ダッシュで逃げ切り大会連覇「すごい伸びてくれた」

 「キューポラ杯・G1」(21日、川口)

 地元のエース・黒川京介(26)=川口・33期=が5枠から好ダッシュで逃げ切り、大会連覇を達成。優勝賞金350万円を獲得した。G1制覇は3回目。優勝は今年11回目で通算27回目。2着は32メートル離されて平田雅崇(川口)が入り、3着は丸山智史(山陽)だった。

 黒川の無双ぶりが止まらない。大会連覇で今年の優勝は既に11回(グレードレース5回)。年間勝利66勝は54勝の青山周平(伊勢崎)、53勝の鈴木圭一郎(浜松)、51勝の金子大輔(浜松)らに大差をつけて独走中だ。

 レースは5枠の黒川が一番遅いタイミングで出たが、鋭く伸びて1周1角を先取り。そのまま離して逃げ切った。8枠から伸びた平田が2番手に付け、4番手から西原智昭(伊勢崎)をかわして迫った丸山を抑えて次位をキープした。

 「連覇できるなんてホントうれしいです。Sの出だしは周りの方が速かったけど、すごい伸びてくれました。S切って逃げるしかないと思っていて、逃げるには十分のエンジンでした」とクロちゃんスマイル。

 今後は浜松一般戦、浜松G2を経て、8月10~15日に伊勢崎で開催されるグランプリで2回目のSG制覇を目指す。高橋貢(伊勢崎)の年間最多優勝記録18回、鈴木圭の年間最多勝利記録114勝を更新するかも興味深い。

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