【ボート】芦屋ウエスタンヤング 圧巻の逆転劇で望みをつないだ清水愛海

 「ウエスタンヤング・G3」(17日、芦屋)

 清水愛海(25)=山口・127期・A1=は最後まで諦めることはなかった。

 3日目12Rではインから押し切れず、5カドの勝浦真帆にまくられて2番手を追走。バックでは5艇身以上という決定的な差をつけられたが、そこから不屈の闘志で食らいつき、ジワジワと差を詰めていった。そして3周2マークでは鋭角に差して艇を並べると、ゴール寸前でかわしてフィニッシュ。まさに圧巻の逆転劇だった。

 「前操者の萩原秀人さんのペラの形では乗れなかったので、時間をかけて自分の夏場の形にして行った。足は全部の足が中堅上位くらい」と満面の笑みを浮かべた。

 6、5着発進だったので、予選突破へは2、5号艇で15点以上が必要。まだまだ厳しい状況ではあるが、3日目のレースを見る限り、気配が上向いているのは間違いなく、チャンスは十分にある。

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