【ボート】住之江G1 石野貴之がG1復帰戦で健闘を誓う
「太閤賞・G1」(12日、住之江)
住之江ボートの中央ホールで、出場する選手紹介と、初日ドリーム戦・千成賞の出場選手インタビューが盛大に行われた。
トップバッターの前田滉(愛知)を皮切りに、52人の精鋭が続々と登壇。中でも12人が出場する地元勢には、会場のファンから熱烈な声援が注がれ、西村拓也(大阪)は「頑張っていこう!」と両手を振り上げ活躍をアピールした。
ドリーム組インタビューでは、1号艇の石野貴之(42)=大阪・90期・A1=が「開会式は久々なのでうれしいです。万博に行ってください」とジョークを交えて会場を盛り上げた。
昨年10月のSG・ダービー(戸田)以来、膝の治療に専念していたが、2月のホワイトベア競走(住之江)で電撃復帰。昨年9月のびわこ周年以来、待望のG1復帰戦は「楽しみですね。身体もだいぶ戻ってきたので、自分にできることを一生懸命やるだけです」と静かに意欲を燃やした。




