【ボート】多摩川SG 守屋美穂が準優でF SG出場は1年間除外
「ボートレースオールスター・SG」(25日、多摩川)
守屋美穂(35)=岡山・101期・A1=が、準優10Rで2コースからコンマ01のFを切って、賞典除外となった。
女子の人気選手でもある守屋は、4月のG1・児島周年準優でもFを切っており、これで7月1日から60日間のF休みとなる。休み明けの8月30日からは罰則として、G1・G2を6カ月間出場できない。また、SGは出場が決まっていた6月のグランドチャンピオン(尼崎)の出場が取り消され、その上で、2025年5月のボートレースオールスターまで1年間出場除外となる。
また、今回のフライングによって、新設されたプレミアムG1・スピードクイーンメモリアル(2025年2月19~24日・浜名湖)の出場もかなわなくなった。すでに8月のプレミアムG1・レディースチャンピオン、11月のG2・レディースチャレンジカップ、12月のプレミアムG1・クイーンズクライマックスの出場ができなくなっていたが、女子のビッグレースも軒並み出場できない。
守屋は「速いと思って放ったんですけど、もっと放らないとダメでしたね。(足は)仕上がっていたと思います。(罰則について)また、SGに戻ってこられるよう頑張ります」と無念をかみしめた。