【ボート】鳴門PG1 辻栄蔵が2走14点の勝負駆けに挑む!

 「マスターズチャンピオン・PG1」(18日、鳴門)

 予選3日目が終わり得点率トップは8・50の菊地孝平(静岡)。2位にオール3連対の魚谷智之(兵庫)で3位は浜野谷憲吾(東京)。予選突破ボーダーを6・00と想定すると、無事故完走での当確が3人だ。

 連勝で大幅なポイントアップに成功の西島はもちろんだが、ここまで一番気配がいいのは寺田祥(山口)。「伸びはちょっといいけど、今の(11R)レースはバランスを取っていったつもりだったけどイマイチ。また調整は考える」とトーンは上がらなかったが、他の選手から「寺田は別格」と声が上がるほどだ。

 前年覇者の井口佳典(三重)は前半7Rを6着に敗れたが、メイン12Rをインから押し切った。「後半は出足、ターン回りが良かった。もう直線は捨ててこっちの方向で行く」と調整の方向は決まり、まずは確実に予選突破を狙う。

 辻栄蔵(49)=広島・74期・A1=は4Rのイン戦を危なげなく逃げて、準優へ望みをつなげた。序盤こそ調整にてこずっていたが仕上がりは良さそう。「だいぶ良かった。舟の向きも良くなっていた。もうちょっと上積みしていきたい」と2走14点の勝負駆けへ調整の手を緩めない。

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