２月２９日から３月３日までの４日間、玉野競輪場で「令和６年能登半島地震復興支援競輪　開設７３周年記念Ｇ３・瀬戸の王子杯争奪戦」が行われる。この開催に先立ち、玉野市産業振興部競輪事業課の宇山哲司課長らが２６日、ほほえみマリン大使の横山咲季さんを伴い、大阪市のデイリースポーツを訪れ、ＰＲを行った。

　主役は昨年のＧＰ覇者・松浦悠士になるが、地元・岡山勢にも戴冠のチャンス十分だ。広島で行われた３年前の開催で松浦の２着に敗れた取鳥雄吾を、岩津祐介と柏野智典の両ベテランががっちりサポート。横山さんが注目する若手・山根将太の躍進にも期待したい。

　バンク外でも楽しいイベント満載。３月２日には、本紙ボクシング評論家の長谷川穂積氏によるトークショー＆ミット打ち体験会などを予定。さらに、４日間でのべ３３店舗が出店する「うのマル」も、グルメなファンには興味をそそること請け合いだ。

　「売上目標は５８億円。多くのお客様にお越し願いたい」とは宇山課長。速さと情熱の極みを、玉野で実感あれ－。