競輪の「２０２３年優秀選手表彰式」が１４日、都内のホテルで三笠宮彬子さまがご臨席のもと行われた（神山雄一郎、児玉碧衣は体調不良のため欠席）。最優秀選手はＧ１を３回優勝の古性優作（３２）＝大阪・１００期・ＳＳ＝が２回目の受賞。ガールズケイリン最優秀選手はＧ１・オールガールズクラシック、ガールズグランプリを優勝した佐藤水菜（２５）＝神奈川・１１４期・Ｌ１＝が初受賞した。

　２０年以来４年ぶりに行われた表彰式典の舞台に立った最優秀選手賞の古性は「これからも１走１走全力で頑張って、ファンのみなさまの期待に応えたい。少しでも車券に貢献できるように頑張る」と今年の意気込みを話した。佐藤は「すごくうれしいです。昨年はガールズケイリンにＧ１ができたことで、Ｇ１を優勝すればグランプリに出られることが自分には大きかった。今年はパリ五輪もある。まずは国内のメンバー選考を勝ち抜いて、オリンピックでメダルを取ってガールズケイリンに帰ってきたい」とまずは自転車競技での活躍を誓った。