【ボート】江戸川G2 湯川浩司が3回目のG2制覇

 「江戸川634杯 モーターボート大賞・G2」(20日、江戸川)

 12Rで優勝戦が行われ、1号艇の湯川浩司(44)=大阪・85期・A1=がイン逃げで完勝。江戸川では09年のG1・ダイヤモンドカップ以来4回目。G2は20年3月のびわこ以来3回目。通算では61回目の優勝を飾った。5コースから握って回った福来剛(東京)が山本寛久(岡山)に競り勝って2着、山本が3着だった。

 さすがはSG4回の優勝を誇る湯川。巡ってきたチャンスは逃さなかった。インから負けないSを決めると1Mを先制。バックで一気に引き離して圧勝劇を演じた。「エンジンパワーがありがたかった。相手に関係なく、自分がしっかりすれば勝てると思っていた」と胸を張った。それでも「久しぶりのグレードレースを勝てて、すごく感動してます。ふがいないと言う思いもあったので」と感慨にふけった。

 江戸川は過去3回の優勝がいずれもG1。「(G2優勝で)G1だけという自慢がなくなってしまった」とおどけたが、2月27日からのG1・江戸川大賞に再び参戦予定。「連続Vができるといいね」を前を向く。

 これで25年3月のSG・クラシック(若松)の出場権を獲得。幸先のいいスタートを切った今年は「気持ちの面で負けず、諦めずに行きたい」と今後の活躍を誓った。

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