【ボート】住之江SG 平本真之が優出に喜び爆発 1億1000万円が目前に迫る
「グランプリ・SG」(23日、住之江)
平本真之(39)=愛知・96期・A1=は会見場に入るなり「よっしゃ!」と喜びを爆発させた。11Rのトライアル2nd3回戦で2コースから2着。石野貴之(大阪)にまくりを許すも「落ち着いて回れた」と3走を②③②着にまとめて最終決戦への関門を突破した。
これまでSGは通算V3、優出19回と輝かしい戦績を誇る。だが、まだ黄金のヘルメットを手にしたことはない。2021年のグランプリではファイナル3号艇で悪夢の転覆失格。「夢であってくれ」と悔恨にさいなまれた。
2年越しのリベンジへ気迫は十分。舟足は「自分の中でいいという感触はなかった」という状態だが、乗りやすさは「今が一番まとも」と手応えもつかんでいる。卓越した技術を発揮し頂点獲りへ-。賞金1億1000万円は目前だ。





