【ボート】三国SG 注目機の中田竜太は初日3着も手応え良化 ドリーム戦は峰竜太がイン逃げ快勝

 「チャレンジカップ・SG」(21日、三国)

 初日12Rのドリーム戦(SG)は、1号艇の峰竜太(38)=佐賀・95期・A1=ががコンマ07のトップSからイン逃げを決めたが、3艇が転覆する波乱の決着となった。

 1周2Mで2号艇の馬場貴也が振り込んで操縦不能になると、後続の6号艇・浜野谷憲吾、3号艇の磯部誠が相次いで乗り上げて転覆した。馬場は妨害失格で賞典除外となり、浜野谷、磯部は責任外だった。2着に4号艇の茅原悠紀、3着には5号艇の桐生順平が入った。

 インから快勝した峰は「いいですね。整備とペラが当たった。今のは出ていってたし、前検は良くなかったけど、全て解消した。これをキープできれば優勝できると思う」と自信をのぞかせた。

 ドリーム戦以外では、ただ一人、連勝を飾ったのが池田浩二だった。また、注目のエース36号機を操る中田竜太(35)=埼玉・104期・A1=は3着発進。「前検よりは操縦性はよくなっている。前検は回り過ぎだったけど、逆に初日は回転不足だったように感じた。そこはまだ調整のズレがあると思う。足はまだ良くも悪くもないけど、下がっていた前検を思えば良くなっていてレースできる感じにはなってきた。ペラのベースも、もう少し探らなきゃって感じですけど、エンジンは信頼してしっかりペラを叩いて行きたい。Sは放りました。速いと思ったし勘とのズレはないと思います」と、前検とは明らかにコメントが変わった。三国が誇る抜群機だけに、2日目以降が楽しみだ。

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