【競輪】山賀雅仁が大垣で5年ぶり4回目のG3制覇 「40歳を超えて優勝できるとは」

 「施設整備等協賛競輪in大垣・G3」(19日、大垣)

 山賀雅仁(41)=千葉・87期・S2=が青野将大(神奈川)のまくりを差し切って優勝を飾った。G3優勝は2018年9月の青森以来、5年ぶり4回目。2着は青野で南関ワンツー。3着には阿部将大(大分)マークから伸びた成松春樹(佐賀)が入った。

 山賀が絶好の展開をモノにした。レースは志田龍星(岐阜)がホームで強烈な仕掛けを見せるも後ろが離れ「青野が2日目と同様に脚が残っていたから(志田を)追ってもらいました」。青野が追い付きざまにバックでまくると、ゴール前でとらえた。「優勝できると思ったらドキドキして…。動きが硬くなりましたよ」と、いたずらっぽく笑った。

 年齢を重ねて以前と比べると、力任せで打破することは難しくなった。「40歳を超えてG3を優勝できるとは思っていなかったから本当にうれしいです」と声を弾ませた。

 「やっぱり特別(競輪)に出たいですね。今回G3で優勝できましたし」。まだまだやれるという手応えを得て目を輝かせた。次走は24日から始まる平のF1を走る。「優勝した次の開催が勝負だと思っているので」と表情を引き締めた。

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