【オート】森且行が川口G2で準決勝戦に進出 4節連続優出にリーチ

 準々決勝Bで2着に入り、準決進出を決めた森且行
 レース後、引き揚げてきた森且行(6番車)
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 「川口記念・G2」(26日・川口)

 骨盤、腰椎骨折の大ケガから復帰6節目で、4節連続優出を目指す元SMAPの人気オートレーサー・森且行(49)=川口・25期=が開催3日目8Rの準々決勝戦Bで2着に入り、4日目の準決勝戦に進出した。

 レースは0ハンで1枠の片野利沙(川口)が逃げ、30線最内で6枠の森は6番手から追い上げる展開。道中で1車ずつ抜き、5周1コーナーでは木村悦教(川口)を差して2番手に浮上。6周1コーナーで先頭の小栗勝太(山陽)を抜きかけたが、小栗に振り切られて2着だった。

 「(ブレーキが利かず)止まらなくて突っ込めない。後半は止まるようになったけど、前半は全然止まらない。エンジンは悪くないので整備は迷うけど、セッティングと消音マフラーの取り付けを替えてみます。勝ちたかったけど、準決に残れたのは良かった」とひと安心。

 2日目11Rの2次予選Aで大きく離された8着に敗れ、準決勝戦へ各2人しか進めない準々決勝戦Bに回ってしまい、準決勝戦進出に黄信号がともったが、土俵際で残してみせた。

 生死をさまよう大ケガからの復帰だけでなく、復帰初戦を圧勝したことも奇跡的といえるが、最重ハンデになって初戦のG2で、32人しか残れない準決勝戦に進出したことも立派。

 27日に行われる準決勝戦で2着以内に入って、3年ぶり5回目の大会優出&4節連続ファイナル進出を決めれば、8月に伊勢崎で開催されるSG・オートレースグランプリの出場権も獲得する。まさに正念場だ。

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