【オート】森且行は優勝戦3着 復帰後の初Vならず「自分が滑っちゃった。悔しいなあ」

 優勝戦で6枠から3着に惜敗した森且行
 「タイヤが滑っちゃった。悔しいなあ」と残念がる森且行
2枚

 「川口市営・普通開催」(18日、川口)

 開催最終日の12Rで行われた優勝戦に、骨盤・腰椎骨折の大ケガから復帰5節目の森且行(49)=川口・25期=が出走。3節連続優出で、2020年11月3日のSG・日本選手権オートレース(川口)以来、2年6カ月半ぶりの優勝を目指したが、3着に敗れた。

 レースは気温32度、走路温度41度で行われた。森は5番手から進出し、3周3コーナーで逃げる道智亮介(飯塚)を差して2番手に。しかし、後方から追い上げてきた中村雅人(川口)に5周3コーナーで差されて3番手に後退した。

 「試走からタイヤが滑った。迷ったんだけど、3走目で低かったかな。ヘッド周りで手前が出て、エンジンは文句なかった。古木が滑らせるかなと思ったけど、逆に自分が滑っちゃった。悔しいなあ、この位置で…。でも上出来です。また次節、優出を目指して頑張ります」と話した。

 この3着でSG・オートレースグランプリ(8月10~15日・伊勢崎)の出場権ポイントは13点になった。前2年のボーダー14点には届いておらず、次走予定のG2・川口記念(24~28日・川口ナイター)で優出が条件になる。このG2は2014年6月に優勝しており、優勝すれば9年ぶり2回目の制覇となる。

 ※グランプリの出場権は昨年6月1日から今月末までの優勝戦の着順ポイント合計で決定。

 一般戦のポイントは1着から①10②8③6④5⑤4⑥3⑦2⑧1点。G2のポイントは1着から①15②13③11④10⑤9⑥8⑦7⑧6点。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス