5日小倉6Rで女性騎手4人が4度目のそろい踏み 過去3度は聖奈、まなみ、奈穂が勝利

 今週末もJRA女性騎手4人が競演することが2日、決定した。藤田菜七子騎手(25)=美浦・根本、古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作、永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康、今村聖奈騎手(19)=栗東・寺島=が、日曜の小倉6R(3歳未勝利=芝1200メートル)で同時に騎乗する。菜七子はゴーゴーオンリー、奈穂はハイネス、まなみはスカプラリオ、聖奈がウィズアットダンスとコンビを組む。

 4人は1月15日の小倉12R(4歳上1勝クラス=芝1200メートル)で史上初めて同一レースに騎乗。この時は聖奈騎乗の4番人気ヒノクニが勝利した。続いて同22日の小倉2R(3歳未勝利牝馬限定=芝1200メートル)でも同時騎乗となり、まなみ騎乗の3番人気トーホウフランゴが1着。同28日の小倉3R(4歳上1勝クラス=ダート1000メートル)では3度目のそろい踏みとなり、奈穂騎乗の4番人気ゲンパチレオニダスが1着。まなみ騎乗のナツイロノオトメが2着、菜七子騎乗のサンランシングが3着に入り、女性騎手で上位を独占した。

 今週で4週連続4度目の4人競演となる。これまで3度は、すべて女性騎手が勝利しているだけに、今回も4人の中から勝者が出るのか注目が高まる。

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