【2歳馬格付けチェック】リバティアイランド首位堅守 V時計が歴代2位タイで高評価
23年春のクラシック戦線に向けて、現2歳世代を独断で格付けする。今回はリバティアイランドが阪神JFを快勝して首位を堅守した。鋭い決め手を発揮したレースぶりも素晴らしかったが、V時計1分33秒1はレコード決着となった19年レシステンシアに次ぐ歴代2位タイの数字。質の面でも高い評価を与えられる。
2位ラヴェル、3位ドゥーラ、4位ウンブライルは阪神JFで見せ場をつくれなかったものの、この一戦だけで見限るのは早計。3頭とも素質は高く、このまま終わるような器ではない。5位に同レース3着ドゥアイズがランクインした。
牡馬は葉牡丹賞を制したミッキーカプチーノが4位に。同レースは開幕週で時計の出やすい傾向にあるが、22年の馬場状態で1分59秒1はかなり優秀だ。大物感もある。