【ボート】鳴門G2 鎌倉涼が望みをつないだ 優勝戦進出を決め年末への勝負駆け

 夫婦で優勝戦選出を決めた鎌倉涼(左)と深谷知博(撮影・山口登)
 優出で望みをつないだ鎌倉涼
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 「レディースチャレンジカップ・G2」(26日、鳴門)

 鎌倉涼(33)=大阪・100期・A2=が勝負駆けに成功し6号艇で優出となった。年末のプレミアムG1・クイーンズクライマックス(12月28~31日、住之江)の逆転出場へ望みをつないだ。

 1走目の4Rで5着となり、予選突破にいきなり黄信号がともった。それでも「後半は頑張りました」と諦めず。後半の8Rでは4コースから好Sを決め、見事にまくり差して1着を奪った。

 他力もあったが「優出できてホッとしています」と鎌倉。「今節は自分が失敗してばかりです。5日目も調整は合っていなかった。合えば出足や乗り心地はいいけど、調整のゾーンが狭い」と、優勝戦への課題を口にした。

 現在女子の賞金ランク19位。地元・住之江で開催される年末のクイーンズクライマックスへの逆転出場へは、優勝以外ほぼ道はない。「優勝戦は調整を合わせることだけ。年末の住之江のこともあるので、頑張ります」と、勝負駆けとなる優勝戦へ気合を入れていた。

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