【POG】2冠牝馬の姉に続け 良血ステラデルシエロがレーンとのコンビで初陣へ

 「新馬戦」(27日、東京)

 東京最終週に2冠牝馬の弟が登場する。日曜東京6R(芝1800メートル)でデビューするステラデルシエロ(牡2歳、父ダイワメジャー、美浦・畠山)は、今年の桜花賞&オークスを制したスターズオンアースを半姉に持つ注目の良血馬だ。

 8月末にゲート試験に合格して、11月3日に再入厩。畠山師は「最初に入厩した頃よりも体が締まって、ピリッとしたところが出てきた。それに伴い、動きも良くなっている。変わってきたのは血統の良さもあるのかな」と伝える。

 美浦Wでの最終追い切りは素軽い動きで僚馬と併入。「当初はマイルくらいがいいかなと思っていたけど、徐々にスピードに乗っていきそうなタイプなので1800メートルから始動」と指揮官は来年の大舞台も意識。レーンとのコンビでV発進といく。

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