【ボート】まるがめG1 大山千広は優勝戦2号艇からレディースチャンピオンV2を狙う

 「レディースチャンピオン・プレミアムG1」(6日、まるがめ)

 準優10Rは2号艇と3号艇がSで立ち遅れてしまい、1号艇の大山千広(26)=福岡・116期・A1=に不利なスリット隊形となってしまった。しかし、4コースから攻めてきた角ひとみをしっかりと受け止めて逃走。「1Mはイメージ通りのターンができた。逃げられて良かったです」と笑顔をのぞかせた。

 「正直、準優は一番調整が分からない状態で、重いまま行ってしまった」と仕上がりに課題は残るが、「合えば行き足と乗り心地がいい。回ったあとの進みも良くなるし、Sも本当に行きやすくなる」と修正点は定まっており、優勝戦までに調整をする時間も十分にある。「今年は休んでばかりで年末(クイーンズクライマックス)に向けて賞金が足りないし、優勝を目指して頑張ります」。

 優勝戦は2号艇。2019年の第33回大会(蒲郡)以来、2回目のレディースチャンピオン制覇をにらむ。

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