【POG】注目のサクソンウォリアー産駒アイリッシュパールは帰厩後も順調(美浦発)

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 今週も暑い暑い1週間でした。普通に歩くだけでも汗をかいてしまうので、シャツのチョイスには気を使います。汗のシミが目立つものにすると非常にだらしなく見えてしまいますからね。そういう生地のものを選ぶときは肌着も着るのですが、それが服の端から見えるとまた格好悪く見えてしまいますよね。

意外とそういう部分にも気を使いながら生活しているのですが、仕事で活躍しているのはワークマンの衣服。とにかく動きやすく、汗をかいてもすぐ乾く&紫外線も防止してくれるということで取材時は全身ワークマンコーデになることも多いです。TVでスーツを着て働くサラリーマンの方々を見ると本当に暑そうに思うのですが、今の日本は昔と違う気候になっていますからね。衣服もうまく対応しながら健康に気を付けて働いていきましょう。新潟競馬場も日差しが非常に強くて暑さが際立ちますから、現地に来られる方は何らかの対策を講じてご来場されることをおすすめします。

 さて先週の福島では中距離の新馬戦が2鞍組まれていました。23日の芝2000mは菅原明騎乗のレストア(牡、小笠)が勝利。早めの競馬で押し切りましたね。まだ緩さがあるとのことですし、今後の成長に期待したいです。次走はひと息入れてからになる模様。

 24日の芝1800mは3着までがタイム差なしの大接戦となりましたが、ラパンラピッド(牡、武井)が鼻差の勝利。今の時期の勝ち星は非常に大きな意味を持ちますから大きな鼻差ですよね。次走は放牧先であるノーザンF天栄での様子を見ながら決めていくとのこと。

 近親にミッキークイーンがいるブレイディヴェーグ(牝、宮田、父ロードカナロア、母インナーアージ)は、28日に美浦坂路で4F53秒6-38秒8-25秒1-12秒3を計時。8月21日の新潟芝1800mでのデビューを目指している。

 近親にスワーヴリチャードがいるクロスライセンス(牡、鹿戸、父キズナ、母トップライセンス)は28日に美浦へ帰厩。8月28日の新潟芝1600mでのデビューに向けて調整される。

 注目のサクソンウォリアー産駒アイリッシュパール(牝、栗田、母ホームカミングクイーン)は美浦に帰厩して順調に乗り込まれています。8月13日の新潟芝1400mか同日の芝1600mでデビュー予定。ディープ産駒で英2000ギニーを制したサクソンウォリアーの産駒が日本でどんな走りをしてくれるか非常に興味深いですね。

 ダノンファンタジーの半妹レーベンスベルーフ(牝、黒岩、父ハーツクライ、母ライフフォーセール)は27日に美浦Wで6F85秒5-69秒5-54秒5-39秒7-12秒2をマークしましたが、29日にノーザンF天栄に放牧。デビューに向けて乗り込まれていく。(馬三郎美浦支局・木村)

 

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