柴田善臣「本当に自分でいいのかな」 東京競馬場で黄綬褒章受賞記念セレモニーに参加

 令和4年春の褒章で黄綬褒章を受章した柴田善臣騎手(55)=美浦・フリー=の受賞記念セレモニーが22日、東京競馬の最終レース終了後のパドックで行われた。中央競馬の現役騎手としては初の受賞に「本当に自分でいいのかな、と思いました。ありがとうございます」と頭を下げた。

 また、この日は東京3Rでアメイジングアイルに騎乗し、頸椎椎間板ヘルニア手術による休養から21年12月4日以来となる実戦復帰を果たした。12着に敗れたが、「息の入りは良かった。人間の方のね(笑)。徐々に体を戻していきたいね」と意気込んでいた。

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