【ボート】桐生G2 富樫麗加が荒れ水面も味方に奮闘を誓った
「レディースオールスター・G2」(23日、桐生)
2日目は強い追い風の影響で1Rから安定板を装着。2周戦で行われた。そんな中、富樫麗加(32)=東京・112期・A2=が2Rの2号艇で2着を確保。バックは4番手だったが、荒水面を巧みに乗りこなして追い上げた。ただ、仕上がりには課題も残る。「足は普通はあると思うけど、1Mのターン出口でスムーズに出て行かない」と大事な部分の調整を思案する。
今節は節を通して強い追い風の予報。波巧者の富樫が課題を克服すれば、大きな武器になるはずだ。「2Mは乗りやすかったし、1Mのターンの部分をしっかり解消したい」と3日目を見据えた。
2021年4月に結婚した今泉友吾(32)=東京・112期・A1=が、今月12日に、この桐生でG1・関東地区選でG1初優勝を飾ったばかり。富樫も続きたいところだ。



