【POG】マテンロウボンド 素質十分!初陣へ申し分なし 野中師「能力高い」

 「新馬戦」(15日、中京)

 土曜中京6R(芝2000メートル)でデビューするマテンロウボンド(牡3歳、父キズナ、栗東・野中)。祖母に06年の函館スプリントSを制したビーナスラインがいる血統だが、「距離はこれぐらいがいいかな」と野中師は中距離適性を感じている。

 10日の栗東CWでワールドスケール(5歳3勝クラス)と併せ馬。6F82秒2-37秒6-11秒4とラストはシャープな伸び脚で併入と、初陣に向けて動きは申し分ない。

 指揮官は「脚をためて切れるような感じ」と、ポテンシャルに太鼓判。「体質が弱くてなかなか本数を積めていないけど、心臓は強いし、能力も高い。かなりいい素質を持っていると思う。攻めていきたい」と大きな期待を口にした。

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