【ボート】福岡QC 連勝の平高奈菜は再びの緑玉に嘆き節 連覇に向け試練の6号艇だ

 1周2Mを先頭で旋回する平高奈菜
 平高奈菜(撮影・高部洋祐)
 平高奈菜(撮影・高部洋祐)
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 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(29日、福岡)

 抽選運のなさを嘆くしかなかった。平高奈菜(34)=香川・100期・A1=は、トライアル2回戦12Rで6コースから1着。西村美智子(香川)がFのため、繰り上がりでの勝利だったが、大外枠からの価値ある1勝をマークした。1回戦のイン逃げに続く連勝で堂々の得点トップに立った。

 しかし、レース後の枠番抽選では、1回戦同様に1番手で抽選器を回したが、非情にも出てきたのは6枠。緑玉が出てきた瞬間は苦笑いで頭を抱え、「(2回連続の6号艇で)こんなことあると思いますか?」と嘆き節。

 3回戦は無事故完走で優勝戦進出は当確とはいえ、優勝戦の枠番は得点率順に決まるだけに、好枠を目指して一つでもいい着順が必要だ。連覇への挑戦には、またしても試練を迎えることとなった。

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