【競輪】ヤンググランプリは小原佑太が制圧 高橋晋也任せから外を踏んでVゴール

 ヤンググランプリを制し、腕を突き上げてウイニングランする小原佑太(撮影・高石航平)
 ヤンググランプリで優勝した小原佑太
 ヤンググランプリを制し、賞金ボードを笑顔で掲げる小原佑太(撮影・高石航平)
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 「ヤンググランプリ2021・G2」(29日、静岡)

 KEIRINグランプリシリーズ2日目11Rで実施され、小原佑太(25)=青森・115期・S1=が高橋晋也(福島)任せから外を踏んで1着。G2初優勝を飾り、賞金524万円(副賞込み)を獲得した。先行した町田太我(広島)後位を奪って、直線で差した高橋が2着、最終2角から外を懸命に踏んだ寺崎浩平(福井)が3着に入った。

 レース後、ヒーローの小原は「高橋さんが全てやってくれました。ワンツーが決まって良かったです」と同地区の先輩に感謝。2022年については「KEIRINグランプリに乗れるような選手になりたいです。そして、自転車競技も頑張ります」と、競輪&ナショナルチームの二刀流で奮闘することを誓った。

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