【ホープフルS】武豊 アスクワイルドモアでJRA・G1全制覇だ 28日「リーチ一発」で決める!

 「ホープフルS・G1」(28日、中山)

 日本競馬界の至宝・武豊騎手(52)=栗東・フリー=が、前人未到の大記録に挑む。22度目の挑戦となった朝日杯FSをドウデュースで制し、9年ぶりにJRA・G1完全制覇に王手をかけた名手。残るホープフルSを前に、「何だか急に注目されだしたね。先週まではあまり聞かれなかったのに(笑)。まあ、個人的なことだけど、楽しみですよ」と胸を高鳴らせる。

 相棒は、札幌2歳S2着のアスクワイルドモアだ。15日の追い切りに騎乗し、栗東CWで併せたトーセンスカイ(5歳2勝クラス)に半馬身先着。6F83秒0-37秒1-11秒2の鋭い伸びに、「久しぶりに乗りましたが、動きが随分良くなった。夏は攻めもそう動かず、競馬でもモタモタしていましたが、行きっぷりが良くなって、反応も良化。ガラッといい方に変わりました」と手応えは十分だ。

 G1に格上げされる前は、5勝をマークしている好相性のレース。再び別に新たなG1が誕生する前に、大記録達成といきたいところだ。「近づいては離れ、近づいては離れ…って感じだったから。久しぶりにあと1個になったしね。札幌記念がG1になる前に決めたいね」と意欲を示したユタカ。朝日杯FSのヒーローインタビューで宣言した通り「リーチ一発」で新たな金字塔を打ち立ててみせる。

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