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日本勢の4連勝も夢じゃない香港国際競走

 「魁!海外馬券塾」(10日)

 今春、欧州馬の海外遠征をサポートしている仕事仲間から聞いたのだが、10年前は欧州の関係者はみんなこぞって香港へ行きたがったが、最近は遠征馬をスカウトするのに苦労しているとのことだ。理由は単純。香港馬と日本馬が強過ぎるからだ。香港国際競走では芝2400メートルのヴァーズは勝てるが、他の3レースはノーチャンスというのが彼らの認識であるらしい。

 実際、スプリント、マイル、カップではここ10年、香港と日本以外から勝ち馬は出ていない。以前は国際色豊かな開催であったが、近年は日本と香港の対抗戦の様相が年々強くなり、19年は日本馬が4競走のうち3勝、20年は2勝と数で勝る香港勢と互角以上の戦果を挙げている。

 今年は史上初の日本馬による4連勝を期待したい。スプリントのピクシーナイト、カップのラヴズオンリーユー、ヴァーズのグローリーヴェイズは上位人気が必至の存在。マイルは目下14連勝中の香港の絶対王者ゴールデンシックスティが強敵だが、今年の日本でのマイルG1がいずれもハイレベルの争いになっていることを考えると、12月12日のシャティン競馬場に君が代が4回流れるのは決して夢物語ではなさそうだ。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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