熊沢がJRA障害通算最多勝を達成
24日の新潟4Rをキーパンチで制し、熊沢重文騎手(53)=栗東・フリー=が、JRA障害通算最多勝となる障害通算255勝目(うちJ・G1の1勝を含む障害重賞16勝)をマークした。星野忍元騎手が持っていた障害最多勝記録を更新して、歴代単独1位に立った。
デビューから35年7カ月23日、障害初騎乗から34年6カ月14日での新記録達成。「あと1勝になってから時間がかかってしまいましたが、やっと達成できてホッとしています。まずは次の256勝目を目指したい。いつまで続けられるか分かりませんが、少しずつ前に進んでいけたらと思っています」と語った。1991年有馬記念を14番人気のダイユウサクで制するなど、息の長い活躍を続けるベテランにとっても忘れられないメモリアル勝利となった。



