「ボートレースダービー・ＳＧ」（２６日開幕、平和島）

　初日ドリーム戦は枠番順に(１)峰竜太(２)白井英治(３)池田浩二(４)上野真之介(５)桐生順平(６)浜野谷憲吾が出場する。

　選考勝率トップ８・４４の峰が、優勝候補の筆頭だ。直前のびわこでＧ１優勝を決めてリズムも上昇している。何よりも平和島は、昨年末のグランプリを優勝した水面。ドリーム戦１号艇のアドバンテージを生かし、初のダービー王を目指す。

　白井は今年もＳＧ５大会に出場して３優出と、さすがの活躍ぶり。平和島はＧ１初優勝の思い出の地でもある。

　池田も水面相性がいい。平和島でのＳＧ優勝２回は、深川真二と並んで出場選手で最多。一般戦で登場する機会も多く、調整面でも有利に運べそうだ。

　浜野谷は７月のオーシャンカップ優勝に加え、８月のメモリアルでも優出と好調だ。地元だけに平和島の優勝回数も断トツ。ＳＧ、Ｇ１を含めてＶ１９を誇る水面で、東京のエースとして好走を誓う。

　ドリーム組以外では瓜生正義がダービー史上最多Ｖ４を目指す。オーシャンカップは優出２着。前節の桐生Ｇ１でも優出３着と好リズムだ。

　毒島誠も好調。９月からＧ１で４節連続優出中と勢いに乗ってきた。また、女子は田口節子、遠藤エミ、小野生奈の３人が参戦する。