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【競輪】宿口陽一が前橋G3ナイター優勝 「高松宮記念杯は実感がなかっが今回はうれしい」

 「ドームスーパーナイトレース・G3」(17日、前橋)

 開催最終日の12RでS級決勝戦が行われ、宿口陽一(37)=埼玉・91期・S1=が、最終1角5番手からまくってG3初制覇を成し遂げた。優勝は、6月のG1・高松宮記念杯以来で今年3回目。2着は山田諒、3着には阿部大樹が入った。また、11Rのガールズケイリン決勝戦は、久米詩(22)=静岡・116期・L1=が逃げ切った。

 G1ウィナーの宿口が、G3初優勝を達成した。「高松宮記念杯を勝った時は実感がなかったけど、今回はうれしい」。自力でつかみ取った優勝だけに、喜びもひとしおだ。

 レースは前受けを選択。打鐘前から単騎の伊藤がカマして先行すると、番手で山田が続き、宿口は5番手で追走。そのまま最終ホームを通過すると、同1角から宿口は発進。番手まくりを放った山田を同4角で捕らえて抜き去った。

 検車場に引き揚げた宿口は「2分戦で単騎が3人と戦いづらい構成だった。苦しい展開で山田君が強かったけど、乗り越えられて良かった」と振り返った。「このあとは目の前の一戦一戦を大事に走って、グランプリにつなげていきたい」と当面の目標を再確認した。

 また、ガールズケイリン決勝戦では久米が金星を挙げた。得意のスタートを決めて、前受けから先行逃げ切り。東京五輪代表の小林優、賞金ランキング7位の鈴木美の反撃を完封した。「父のおかげ。3場所前から使っている新車のセッティングが出ていなかったけど、今回の参加前に父がセッティングを出してくれた」と、元選手で養成所の教官を務める康徳さん(70期・引退)への感謝を口にした。

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