【札幌記念】ラヴズオンリーユー 展開に泣かされ2着 予定通り米遠征へ

 「札幌記念・G2」(22日、札幌)

 1番人気のラヴズオンリーユーは3/4馬身差の2着に終わった。道中は中団を追走。3角手前でまくってきたブラストワンピースと内のサトノセシルに挟まれるような形となり、4角では5頭分ほど外を回るロスもあって、最後は届かなかった。川田は「馬の具合はとても良くて競馬を迎えられました。レース中に起きたことに僕が、うまくいなすことができませんでした。それが最後に響いたことには間違いありません」と敗因を挙げていた。

 矢作師も「展開的にちょっとね。勝った馬が強いというのが一番だが…」と振り返り、「川田は馬のバランスが良くなったと言ってくれた。このまま、アメリカに向けて準備していきます」とBCフィリー&メアターフ・G1(11月6日・米デルマー)を見据えていた。

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