【POG】レッドラディエンス切れ抜群 藤沢和師「クラシック行けそうな馬」

 「新馬戦」(8日、函館)

 ディープインパクト産駒の大物が、函館の最終週でベールを脱ぐ。8日函館5R(芝1800メートル)に出走予定のレッドラディエンス(牡、美浦・藤沢和)は、追い切りで素軽い動きを連発。バランスの取れた好馬体で高い素質を感じる。大江原助手は「いいですね。切れそうなタイプですよ」と高い評価を与える。

 管理する藤沢和師の期待も大きい。師は22年2月いっぱいで引退となるが、「クラシックに行けそうな馬ですよ。いい馬に育てて、来年は誰か(次に管理する調教師)にやってもらわなければね」とうなずく。名伯楽に大舞台を意識させる素質馬が、北の大地でどんな走りを見せるか注目だ。

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