【ボート】芦屋SG 瓜生正義が昨年のリベンジを誓う
「オーシャンカップ・SG」(24日、芦屋)
地元・福岡支部の総大将、瓜生正義(45)=福岡・76期・A1=が勝負強さを発揮した。準優10Rを2コースからコンマ13のSを決めると、鋭いハンドルで差し切り勝ち。「スタートは全速。うまく起きれば、のぞく足がもともとあった」と1着優出を決めた。
ペラを調整して、さらに機力が増していた。「4日目の伸び型っぽい感じが、5日目はターン回り、押し、トルク感とバランスが取れてきた。いい部類にいると思う」と胸を張る。
オーシャンカップ連覇を狙った昨年の鳴門開催では、優勝戦を1号艇で迎えたが、スタートで後手に回って3着。「昨年は自分では0台と思って遅れた。準備不足があったと反省したので、今回はスタートしやすくしていきたい」とリベンジを誓う。
25日に行われる優勝戦は3号艇。勝てば、山崎智也(群馬)と並んで史上3位のSG優勝11回目となる。