【オート】74歳335日の鈴木章夫が浜松で公営競技最年長優出記録を更新
「浜松市営第11回第3節」(23日、浜松アーリーレース)
74歳335日の現役最年長レーサー・鈴木章夫=浜松・2期=が、開催2日目の準決勝戦8Rで2着に入り、自身が昨年10月29日の飯塚で達成した公営競技最年長優出記録74歳68日を268日更新した。(記録は優勝戦当日の74歳336日)
レースは0ハンの2枠から2番手につけた鈴木が、1枠から逃げた橋本優一(浜松)を追う展開。後方から追い上げてきた辰巳裕樹(浜松)が、5周3角で2車を差して1着。3番手に下がった鈴木は、6周1角で橋本の内に切り込んで競り勝ち、2着に浮上した。
昨年10月に行われた飯塚の優勝戦は5位でゴールしたが、反則妨害で失格処分になった鈴木。9カ月ぶりにトライする優勝戦(24日9R)でどんなパフォーマンスを見せるか。勝てば公営競技の最年長優勝記録(ボート、加藤峻二の71歳73日)を大幅に更新する。